気が付けば、今年で役者になって10年目になります。
初めて小劇場の舞台に経ったのが2014年、
当時高校卒業間際
現在お世話になっている劇団、Z systemの公演に
ゲストとして出演したのが始まり。
（厳密にお芝居を始めた時期はもう少し前からですが）
当時は本当に、猪突猛進ガールでございました。
稽古場に入り、お芝居の稽古が始まる時間
人々の緊張感に影響され、身の毛がよだつような感覚。
昔はそんな刺激的な日々が、私の人生にとって
とても特別なもの、生き甲斐と言っても過言ではない程
強い影響力を持ったものでございました。
これに関しては、現在も変わっておりません。
自分なりの流儀を通してトゲトゲしていた時期
周りと比べて自分は…とヘナヘナしていた時期
そんな事を繰り返すうちに、10年という月日が流れました。
なので、20代の全てを大体お芝居に尽くしたといえます。
皆が華やかに着飾る年頃を、スッピンで、ダサいジャージで、不細工な顔で
過ごした日々については全く後悔しておりません。
おかげ様で役者・森下りおは
芝居に対する熱意は変わらず、
そこそこ丸くなりまして、現在に至ります。
まぁ、でも
私の活動10周年だからといって
特に何かをする予定はありません。
今まで通り、お芝居に携わる日々に感謝しつつ
穏やかな日常を過ごす事を目標にしております。
それに周りは30周年
延いては40周年の方もいらっしゃいますし
たかが10周年ぐらいで、盛り上がる事は、
出来やしません(笑)
まだまだひよっこです。
甘えずに、初心を忘れず
引き続き、精進して参りたいと思います。
森下
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